桐原木の伐採




         
               

                2012年-今年最大の桐原木の伐採!群馬県のある山根の上州桐 全長19メートルありました。



*当工房の工場長、吉川君が伐採しています。樹齢15年の桐畑で約100本
  から ある桐の木を今回は切ってます、まずはチェンソー(排気量60CC)の
  バーの長さ70センチで切り倒す方向にウケを掘ります。ウケの入れ方一つ
  で倒す方向が決まるので、大変重要です。 
*ウケが終わったら今度は反対方向からバーを入れてゆきます、バーが振られ
  ないよう しっかりハンドルを握って水平に入れていくのがコツです。
 ※一人で伐採する手法の一つで ローダーフォークで反対側に木が倒れるのを
   ふせぎながら丸太の直径の三分の二程まで切り込んだら 少し切り口を残し
   切り込みをやめます。
※木元がだいたい切れたら後は 少しずつフォークで押してゆきます。
※立木が約70度位に傾いたら 後はフォークで一気に押し倒します。
  この方法で1日約100本位までの桐の立ち木を4人で倒すことが
  できます。
※伐採した原木の数々・・・全伐した時の気持ちよさ アウトドアー
  ならではの 気持ちよさです。直径が30センチ位まではこの
  方法でだいたい倒せます。
※伐採した切り口(元根)をみて キズ/虫食い穴等がなければ
 ・・・OK!!!
※今回の桐原木で根本が直径 約50センチ位です、標準的な
  桐樹といえましょう。
※山の伐採現場でクレーンを使って荷積み作業、太い丸太ですから
  気をつけてキズにならないよう1本々丁寧に積み上げていきます。
※当工房の土場(資材置き場)に着きました。今度は荷締めしてた
  ワイヤーをはずして、丸太に1本々ワイヤーをかける
  玉賭け作業です。
※なるべく遠くから下ろしていきます、クレーンと丸太のバランスをとり
  トラックから約10メーター位離れた場所におきます。これでも2〜3台
  運ぶと大きな丸太の山になります。
※桐乃華工房の会長、ベテランの小貫職人さんで積み上げ、
  オペレーターが管理人玉賭けが吉川工場長と全員の
  息がぴったり合ってます。
※積み下ろしも、丸太と丸太の間に又 丸太を載せてかみ合わせて
  間違っても桐山が崩れ落ちないよう うまく積み重ねます。
※自然の丸太ですから、直材ばかりはありません。曲がりのある
  木をうまく抱き合わせるこれが職人技です、きれいに積み
  上がってきました。
※ワイヤーをはずし、ころがして隙間に埋めていきます。だいぶ大きな
  桐の山になってきました。横から見てもわかるように、丸太と丸太の
  すき間がほとんどありません合掌あわせのテクニックです。
※この作業を繰り返し1シーズン11月〜3月までに約1000本の
  桐材を伐採 運搬します大きな桐山が沢山できます。
※質の悪い木は別に区別して置きます、後で使い道(用途)が
  違ってきます。
※枝の部分や短材は主に小箱材として春日部や越谷の
  桐箱メーカーさんに主に出荷されます、もっと細い桐材は飲み口残木
  として主に使用され日本酒等のこも樽の詮になったり、すりこぎ棒
  にも利用されます。
※まずは、直材で太い丸太は桐タンス材に製材され木取り板に
  して出荷されますこのクラスの太い丸太は数少なく価値の
  ある材料になります。
   ※桐乃華工房では、これ以前の桐苗の植林から手がております、
  会長が自ら桐苗を仕立て植林、育成のてなごして過去数万本の
  桐材を成木にしてきました、現在も自社敷地約3000坪に桐の木が
  植わっております。この原木から1足々 丁寧に すばらしい桐下駄が
  仕上がって市場へと出荷されます。(画像をクリック)